１１月１６日　寝屋川ｸﾞﾗﾝﾄﾞにてブートレッグスｖｓチェックメイト戦　　キックオフ１１：００予定

大阪決勝は、Aブロック全勝で勝ち上がってきた、ブートレッグスと、Bブロックから、
強豪アグレッサーズを２２−２２の激闘の末、決勝進出を勝ち取ったチェックメイトとの
注目の一戦だ。

ブートレッグスはブロック戦を、完勝で勝ち上がり、下馬評通りの仕上がりで、大阪優勝
へ向けて準備万端だ。なんといっても、ブートレッグスの強みは総合力。オフェンス、
ディフェンス共に、選手層も厚く、能力も高い。スペシャルチームも、キッカー＃２１大黒
、パンター＃２３上原の安定したプレーはゲームをコントロールでき、いい形で、オフェンス
ディフェンスに繋げられる。攻撃はエースQB＃１６片桐に加え、QB＃６松本が急成長し、
RB＃７蛭子　＃２２田部らを使い分け、自身も走れるのは攻撃に幅をもたせている。
ディフェンスは、LB＃４西宗が牽引し、自身の読みでディフェンスをコントロールする。
主将FS＃３谷口、CB＃２竹中らリーグ屈指のDB布陣のため、DL、LB陣の指揮に集中
できるのも強みであろう。

若きチーム主将＃３谷口は決勝への意気込みを語る。「アグレッサーズ戦の勝利によって
勢いに乗っているチェックメイトに対して、その勢いを跳ね返すような強い気持ちで、大阪
の雄を決するべく、試合に全員一つになり挑みます！」
またチームの注目選手として、QB＃６松本　大輝選手を挙げた。これまでパス主体の
オフェンスに、ランという新たな武器をもたらしてくれた若手です！と力強い回答。
スタートQBはエース片桐なのか、それとも松本なのか注目したいところだ。

チェックメイトは、決勝を向けてチームの士気は最高潮だ。なんといっても、アグレッサーズを
同点とはいえ、下して決勝進出してきたことは、非常に大きく、もともと士気が高かったチーム
に拍車をかけた。古豪復活ののろしを上げ、ここへきて、大阪フットボールリーグを牽引して
きた、チェックメイトOB諸氏達のバックアップも受け、チーム一丸となり決勝に挑む。
オフェンスは、主将C＃５８武藤　OL＃７１内堀らの強力ラインを軸に、左腕QB＃１７森が牽引
する。タイプの違うRB陣　＃１２増井　＃３藤澤らを使い、エースWR＃１０福山、TE＃７浅田ら
に投じるパスも精度を増してきた。
ディフェンスは、メンバーが増えて、層に厚みを加え、穴が無くなった。FS＃９９加茂、CB＃１９
森田、LB＃３１中島らｽﾋﾟｰﾄﾞ溢れる選手がおり、自信をつけてきており、いい形でオフェンスに
つなげるチャンスメイクをできる。

チームの柱、主将武藤は決勝の意気込みとして「一昨年は１点差負け、昨年は完封負けを
喫したブートレッグスと今年も対戦するチャンスが巡ってきました。今年は、まとまりのある
チームに仕上がったので、自分達の力がどこまで通用するか非常に楽しみです。挑戦者の
気持ちを忘れず、全てを出し切って勝利を目指します」
また、ﾌﾞｰﾄレッグスの印象としては、緻密なスカウティングと高い能力を基盤として、バランス
の取れた完成度の高いチーム。ここ一番の勝負強さもあり、非常に手ごわい相手だとも
分析。
チームの注目選手としては、WR＃１０福山、RB＃１２増井、SS＃９９加茂らを上げた。
彼らが活躍すれば、チェックメイト本来の戦いが出来るのは事実だ。

試合直前評では、総合力に優るブートレッグスが有利と思われるが、今シーズン接戦を
経験していないという点があげられる。逆にチェックメイトは死闘をくぐってきただけに、
決勝でも最後までわからない展開にもって行きたい所だ。ブートレッグスは、いつも通り
早く得点し、自分達のペースで試合運びをしたい。チェックメイトは、なんとしても、先制点
が欲しいところだ。いずれにせよ、好ゲームが期待できる一戦だ。

大阪運営部　審判部共に、いいゲームになるように努めますので、是非会場に足をお運び
ご観戦頂きますようお願い申し上げます。

大阪理事