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10時00分〜12時00分
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キングゲーターズ(KG)VSクウェーサーズ(QS)
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | キングゲーターズ
| 2
| 0
| 14
| 6
| 22
| クウェーサーズ
| 0
| 0
| 0
| 7
| 7
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来期の正式参入が期待されるキングゲーターズ(以降KG)とクウェーサーズ(以降QS)の学生チーム同士の対戦が実現した。 [前半] この日は強風が吹き荒れる悪天候となった。 その影響を見越してか、前半KGが後半レシーブを選択したことから試合が動く。レシーブのQSは、1シリーズ目のパントが風に押し戻され2ydロスしてしまうというアクシデント。 さらに次のシリーズで高く浮いたパントスナップがエンドゾーンに転がったところをKGに確保されてしまう。 前半唯一の得点がこのセーフティーとなる波乱の幕開けとなった。その後、QSは#12TB嘉戸のあわやTDかというランと、#88WR堀へのショートパスをつないで残り4rdまで迫る場面があったが、KGのゴール前ディフェンスに阻まれる。キックを選択せずギャンブルを強行するも、パスカットされ無得点に終わった。
[後半] KGのリターンから開始。 前半振るわなかったのがウソのように#18QB高木のパスが冴える。 1シリーズ目に#29FB上野のランでテンポよく敵陣に入ると、#47TE松下へのミドルパスを決めてゴール前5ydまで迫る。最後は#8WR内海のカールコースにあわせてTD。 次のシリーズでは#81WR廣本にこの試合最長の41ydのパスを決める。このプレーを生かし2本目のTDにつないだ。 さらに4Qには3rdダウンを2回、ギャンブルプレーを1回成功させ時間を使いつつ、またも#8WR内海に崩れながらもスラントコースのパスを決めて3本目のTDを奪った。 追いつきたいQSは#99FB渡辺へのミドルパスと#28TB高野の47rdランでゴール前に運び、最後は中央を押し込んでようやく1本返すことに成功。
しかしオンサイトキックをKGに確保されゲームオーバー。前半の無得点が悔やまれる敗戦となった。
[総評] QSは序盤ランで押していただけに、前半に得点出来なかったのが響いた。 また強風により出鼻をくじかれたのも悔やまれる。 対するKGは、前半繋がらなかったパスを後半でも果敢に使い、勢いに乗ることができた。
[MVP・敢闘賞] MVPは2本のタッチダウンと2ポイントコンバージョンのパスキャッチを決めたKG#8WR内海。 敢闘賞は本日トータル80rdを稼ぎ、チーム唯一のTDを決めたQS#12TB嘉戸を選出した。
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12時30分〜14時30分
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西日本支部プレイオフクォーターファイナル京都サウスベアーズ(KGL2位) 対 ブートレッグス(OFL2位)
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | 京都サウスベアーズ
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| ブートレッグス
| 3
| 3
| 12
| 14
| 32
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京滋リーグでジョーカーズと接戦の末敗れたサウスベアーズ(SB)と、2年ぶりのオーシャンボウル出場に向けて後がないブートレッグス(BL)。クォーターファイナルを制し、セミファイナルに望みをつなげるのはどちらか。 SBはラン攻撃で最初のシリーズを組み立て、#9西垣、#8野田、#98宮野の3人でBLのディフェンスに正面から勝負を挑む。しかし、BLの中央への集まりが速く、攻めきることができない。 一方、BLはランパスのバランスがとれた攻撃を見せる。#9田原から#20太田への49ヤードのロングパスを決めて、一気に敵陣エンドゾーン手前まで進むが、SBディフェンスもゴール前の攻防をしのぎ切る。BLはタッチダウンこそ奪えないが、FGで3点を先制する。 第2Q、SBは#16中島がインターセプトを決めてBLのオフェンスを断ち切ったかに見えたが、すぐさまBL#23上原のインターセプトで攻撃権を奪い返す。BLはこのチャンスをFGに繋げ、前半はBLが6点リード。 SBの堅守を攻めきれなかったBLだが、後半に入ると自慢の破壊力あるオフェンスが牙をむく。後半最初の攻撃シリーズで#9田原が自ら78ヤードを走り切りタッチダウンを奪うと、#6松本も82ヤードのランでタッチダウン!2人のQBが活躍し、追いすがるSBを引き離す。 SBもランに加えて#89石田へのパスを織り交ぜて反撃するが、立て続けに3回インターセプトで攻撃権を失い、流れをつくることができない。 第4Q、BLは#85紅屋へのパスで試合を決定づけると、3人目のQB#16片桐を送り込む。片桐はいきなり#21大黒へのタッチダウンパスを決め、効率よく得点を重ねていく。 SBも#98宮野と#9西垣の2人QBでランを仕掛けて最後まで追撃するが、BLディフェンスに阻まれて得点に結びつけることができなかった。 ディフェンスに定評のあるチーム同士の試合はロースコアゲームが予想されたが、SBの堅守を上回る火力を見せつけたBLオフェンスが予想を覆して圧勝した。結果、BLがセミファイナルへの進出を決め、前年度王者のジョーカーズに挑むこととなった。
MVP BL#9田原
攻撃の起点となり、SBディフェンスを攻略。また、随所で見せたランプレーも目立った。
MIP SB#98宮野
重たいヒットと簡単に倒れないボディバランスを活かして健闘、BLに食い下がる。
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