予定表 -詳細情報-
対戦カード |
(九州社会人)オクトーバーベアーズ - 鹿児島サザンロケッツ |
開始日時 |
2006年 11月 19日 (日曜日) 13時20分 (GMT+09:00) |
場所 |
春日公園球戯場 |
ゲーム名 |
ファイナル |
結果 |
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | ベアーズ | 0 | 14 | 14 | 0 | 28 | サザンロケッツ | 0 | 6 | 0 | 6 | 12 |
コメント 11月19日九州社会人アメリカンフットボールのメッカ春日公園球技場で第25回日本社会人九州リーグファイナルが行われた。ファイナルに駒を進めたのは、現在九州社会人5連覇中の王者オクトーバーベアーズ、これに挑戦するのは今シーズンより、りーグ戦参加の新鋭鹿児島サザンロケッツ。レギュラーシーズンでの対戦は15-6と僅差でベアーズの勝利だったがプレイオフ決勝で再び対戦、大いに期待が持たれた。 小雨交じりの生憎の天候となったが、両チームの応援団で埋まったスタンドは、GAORAでお馴染みの浜田篤則氏の分かりやすい解説でさらにヒートアップ、両チームを後押しする試合は開始早々ベアーズQB村田のパスを鹿児島がインターセプト。この好機に、鹿児島QB高橋は楠川へのパス、税所のランなどで大きく前進、流れは鹿児島かと思われたがここでRB飯野がファンブル、これをベアーズがリカバーして勢いを断ち切る。ピンチを逃れたベアーズの攻撃だったがQB風早からRB岩瀬へのパスは失敗結局パントに追い込まれる。この後、鹿児島はRB飯野、西山、税所のスピードある攻撃を繰り出すがベアーズ守備、新宮、澤井の好タックルでチャンスを掴めない。このまま第2Qに入っても一進一退の攻防が続き、息を呑むスタンド。ここで初めて試合が動く。鹿児島自陣38ヤードの攻撃でファンブル、これを抑えたベアーズはこのチャンスにQB風早からWR富田へのホットラインが炸裂パスをキャッチした富田は追いすがるDBを振り切り38ヤードのTDパスレシーブ、TFPも決まり7-0と始めて点が入った。 この得点で流れはベアーズに、鹿児島のパントをこの試合好調のベアーズWR富田が好リターン たたみかけるようにRB池末の中央、QB風早のキープと大きく前進、ここで再びWR富田にパスがヒット、スピードでDBをはずして5ヤードまで前進このチャンスを、RB石井がきっちり決めてTD。キックも成功して14-0とその差を広げる。前半残り2分となった鹿児島の攻撃は、QB高橋が楠川、山田へ次々にパスをヒットさせ、大きく前進ゴール前1ヤードまで進み、ここでRB飯野がTD。キックは失敗したが14-6と後半に期待が出来る前半となった。 前半終了間際の鹿児島の反撃で大いに盛り上がるスタンド。その勢いのまま、鹿児島はRB飯野、WR山田を軸に攻撃を見せる。たっぷり時間を使った攻撃だったが、ベアーズ守備陣が最後の守備ラインは死守し、チャンスを与えず、インターセプトで反撃の芽を摘み取る。この、インターからの攻撃でベア−ズはQB村田からWR中島へロング パスがヒット、RB石井が20ヤードTDランで締めくくる。少数精鋭の鹿児島は、攻守兼任が多く消耗が激しいようでスピードが無くなってきた、この時点で21-6 さらにそのわずか1分後再び鹿児島のファンブルから得たチャンスに、WR富田が18ヤードのTD。レシーブで28-6と完全に試合を決定した。4Qに入り、鹿児島QB高橋はパスを連投、84宮園に維持のロングパスを決めるも時すでに遅し、オンサイドキックもベアーズが押さえ最終結果24-12でオクトーバーベアーズが6連覇を達成した。 試合後、ベアーズの選手がスタンドに上がって応援してくれてファンと喜びを分かち合っている姿が印象的だった |
リーグ |
九州社会人リーグ |
最終更新日 |
2006年 11月 26日 (日曜日) |
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