コメント

リーグ戦を圧倒的攻撃力で全勝で勝ち上がったワイルドギースと勝負強さを発揮して接戦でＢブロック２位でプレイオフに進んだ鎌倉ラザロの一戦。ワイルドギースは、＃３８川江のランを中心に＃菊池へのパスプレーで攻撃を組み立てるが鎌倉ラザロは鉄壁のデフェンス陣がこれを防ぐ。Ｑ３に入ると、ラザロは７分過ぎＱＢ＃５松村の６ヤードスクランブルランで先制、これに対しワイルドギースは＃１２佐藤から＃９９菊池への３１ヤードパスが決まり同点に持ち込む。このまま、タイブレークかと思われた終了間際、＃８３田口の２３ヤードフィールドゴールが決まり、鎌倉ラザロが決勝へ進んだ。

コメント

昨年人数不足からリーグ戦を不参加したブランディングスは、今季リーグ戦を無敗で勝ち上がった。川崎グリズリーズは昨年度のチャンピオンチーム。リーグ戦では浦和ウラワーズに敗戦するなど本来の攻撃力がみられないなど不安がみられた。試合はＱ１にグリズリーズ＃１３五十嵐から＃７宮前への２４ヤードＴＤパスが決まり先制、その後は両チームともデフェンス陣の頑張りで、こう着状態が続く。決め手がないまま、Ｑ４に入ると、＃１３五十嵐から＃３小西へのＴＤパスが決まると続けて３つのＴＤを上げ、ブランディングスを圧倒した。ブランディングスの＃５柏原、＃１０中澤のＲＢ陣を封じた川崎グリズリーズのディフェンスが勝利に大きな力を発揮した。