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13時00分〜15時00分
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川崎グリズリーズ vs 鎌倉ラザロ
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | 川崎グリズリーズ
| 0
| 0
| 6
| 0
| 6
| 鎌倉ラザロ
| 0
| 0
| 6
| 6
| 12
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日本一奪還を目指す川崎か、悲願のリーグ優勝を狙う鎌倉か、両チームの意地と意地が快晴の横浜スタジアムでぶつかった。
13:00、鎌倉のキックオフで試合開始。 1STシリーズは、相手の手の内を探るシリーズとなり、両者パントで終える。 川崎は、2ndシリーズで、自陣35ydからの攻撃を、15プレーかけて敵陣15ydまで迫る。4DOWNで8yd残すも、FGを選択せず果敢にパスプレーを選択。しかし、シーズン 中であれば確実に決める川崎が微妙にタイミングがあわず、パス失敗。鎌倉に攻撃権を渡す。続く鎌倉の攻撃はロングゲインがあるものの敵陣までは届かずパント。 その後は、川崎が13番五十嵐→85番山田へのパスや、鎌倉の反則などにより終始敵陣でプレーをし、ゲームをコントロールするも得点にまで結びつかないままで、前半を0:0で終える。 後半は川崎8番牛込のキックオフで試合再開。両者パントの応酬後の次のシリーズで川崎のパントが伸びず、初めて鎌倉が敵陣から攻撃開始。鎌倉13番長部→11番森本へのロングパスや川崎のパスインターフェアランスなどで一気に敵陣20ydまで攻め込み、最後は18番稲葉の1ydゲインでTD、PATで2ポイント決まらないものの均衡をやぶり6点先取。リーグ戦同様ワンチャンスを確実に物にするオフェンスは、チームが何をすれば勝てるのかの意思統一が出来ている証。しかし、デフェンディングチャンピオンの川崎は、次のシリーズで、パス3本でTDを奪い返すさすがの攻撃で、勢いに乗りかけた鎌倉ベンチを静まらせる。TFP失敗。 その後は、両者焦りが見え始め、反則を繰り返すなど調子を掴み切れず、4Q中盤にもつれ込む。 観客はTBまでもつれるかと思い始めた4Q残り5分の川崎の4DNパントで、鎌倉4番佐藤がリターン、敵陣30ydから鎌倉の攻撃が始まる。しかし鎌倉はパスを3本投げるも、川崎DBが踏ん張り3本とも失敗に終わる。鎌倉4DNギャンブルは、右に3枚、左に1枚レシーバーをだす体型。そこからレシーバー全員が右に流れるコースをとり観客も皆、右サイドを見た瞬間、今までパスコースには出ていなかった1バックのRB稲葉がスルスルと左へ駆け上がり見事パスをキャッチ。川崎40番釘田がパーシュートかけるも追いつかずTD。PAT失敗で12:6とする。残り3分弱。ここからの川崎の攻撃。キックオフをハーフウェーラインまで戻し攻撃開始。3本パスを失敗し、王者もここまでかと思われたが4DNギャンブルを五十嵐→7番宮前へパスを決め1STDOWN獲得。残り2分。ここからパス3本を通しあっという間に敵陣22ydと、FG圏内に進む。リーグ戦では、川崎の2ミニッツオフェンスに阻まれたチームも多く、やはり川崎かと思われた。しかし次に投げたパスは鎌倉52番山本の胸に飛び込みインターセプト、逆転をかけたドライブは終了。最後は鎌倉が時間を使いきり、川崎6:12鎌倉でタイムアップ。 強力鎌倉デフェンスが、リーグ最強の機動力を持つ川崎オフェンスラインに仕事をさせず、リーグ戦で多用したトラップダイブが出なかった川崎と、終始リーグ戦同様の戦いが出来た鎌倉との差となった。
MVP #18 稲葉空土(鎌倉ラザロ) ベストオフェンス#94 新原正臣(鎌倉ラザロ) ベストでフェンス#14 田村隆行(鎌倉ラザロ) 敢闘賞 #1 神谷洋平(川崎グリズリーズ)
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