結果 |
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | ウイングス
| 0
| 7
| 0
| 0
|
| 長野ブルーパーズ
| 7
| 13
| 14
| 14
| 48
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MVP:長野プルーパーズ #24RB エドワード・ハント 走力でTDを量産。チーム大量得点の源となった。 MIP:ウイングス #1WR 作野和幸 距離のあるパントとパスカバーによりディンフェンスの要となった
西日本準決勝の2試合目は2年連続オーシャンボウル出場を狙う長野プルーパーズに対し、 前の試合でAリーグ1位通過のジョーカーズを破る金星を上げたウイングスとの対戦となった。
[前半] ウイングスからのレシーブから試合開始。 立ち上がりはパスプレーでフレッシュを得るも、長野プルーパーズのDLの上がりが強く、パントを潰されてしまい 自陣32ヤードの好位置からの攻撃権を与えてしまう。
好位置からの攻撃権を得た長野は、#7QB築地のラン、#42TE渡辺へのパスなどでゴール前に迫ると、最後はオフタックルのランで押し込み先制。0-7とする。
第2Qに入り、1本目にこれまで好調だったランプレーからプレーアクションパスを選択。 これが#26WR深野に決まり、2本目のTDを獲得。14−0と突き放す。
なかなか得点の機会が得られないウイングスだが、あわやインターセプトかと思われたボールを長野プルーパーズCBが弾き、それをウイングス#87WR田中が確保。 追う長野DBをうまく振り切ってそのままエンドゾーンに走りこみ、反撃のTDを得る。
直後にウイングスはオンサイトキックを選択。これを#11渡邊が確保し成功させる。 その後のドライブはショートパスやショベルパスからのランなど、DLのプレッシャーを逃れるための工夫したプレーでゲインを重ねるも、ブリッツを防ぐことができず得点に繋がらない。
前半終了間際、長野プルーパーズはQBランと#2RBRB降幡へのショベルパスからのランプレーによりレッドゾーンに入ると、 最後はオプションプレーにより#24RBエドワードにピッチ。これが決まり3本めのTDを獲得。 PATを外して前半を7-20で折り返す。
[後半] 長野からの攻撃で後半スタート。 前半押されていたラインが後半のファーストシリーズでは復調を見せるも、攻撃権を得たあとにランプレーでファンブル。 これを長野に押さえられてしまい、好位置での攻撃権を与えてしまう。 この好機に長野はオプションプレーでオープンを攻めてゲインを稼ぎ、最後は#24RBエドワードがまくってTD。 7-27とウイングスを突き放す。
この後も長野のオプションプレーが効果的に決まり、#24RBエドワード、#2降幡と立て続けにTDを獲得。 最終的に7-48で長野プルーパーズがウイングスを圧倒した。
[総評] 長野プルーパーズの圧倒的なラインの力を地盤とした力強いプレーで勝利を収めた。 ウイングスはオンサイトキックを成功させるなど、巧みなプレー選択や、相手のミスを確実に得点するなど健闘を見せた。
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