結果 |
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | 鎌倉ラザロ
| 0
| 3
| 3
| 0
| 6
| 川崎グリズリーズ
| 0
| 0
| 0
| 7
| 7
|
鎌倉ラザロ対川崎グリズリーズの東日本王座決定戦は、快晴のもと横浜スタジアムで開催された。 両チームとも選手権ということもあり、Q1は硬さが見られ、攻撃のリズムがつかめない。 Q2に入って、グリズリーズのファンブルでつかんだチャンスをラザロの#83田口が、17ヤードフィールドゴールを決め、3−0とリード。 その後もグリズリーズは肝心なところでファンブルをし、得点が上げられない。 後半に入ると、グリズリーズのQB#9尾久清貴のパスをラザロの#24橘 壮吉がインターセプトし、またもや#83田口のFGで加点し、6−0とその差を広げる。 グリズリーズは、Q3終了間際から、5回連続でファーストダウンを獲得、ラザロのパスインターフェアの反則で、一気にゴール前2ヤードに迫る。
しかし、ここで#6伊奈が痛恨のファンブルで攻撃はラザロへ移る。 グリズリーズのチャンスは、ここでついえたかと思われたが、7分過ぎ#8牛込への33ヤードパスがとおり、一気にゴール前に迫る。 最後は、#13五十嵐のQBキープでTD、TFPも決まり、6−7とグリズリーズが逆転した。 何とか、追いつき逆転したいラザロは、#83田口が41ヤードFGを狙うものの、わずかに距離が足りず、結局6−7でグリズリーズが東日本王座を奪還した。 両チーム各3回のインターセプト、反則による罰退ヤードは、ラザロ7回・50.5ヤード、グリズリーズ5回・30ヤードとやや荒削りの試合であったが、数少ないTDチャンスをものにしたグリズリーズに軍配が上がった。
MVP=川崎グリズリーズQB#13五十嵐健彦 ベストオフェンス賞=同WR#8牛込祥造 ベストディフェンス賞=鎌倉ラザロDL#99長谷川裕史 敢闘賞=同K#83田口和宏
鎌倉ラザロ ・ファーストダウン3回 ・ラッシングヤード49ヤード・パッシングヤード39ヤード ・トータルオフェンス88ヤード
川崎グリズリーズ ・ファーストダウン11回 ・ラッシングヤード43ヤード・パッシングヤード126ヤード ・トータルオフェンス169ヤードヤード |