結果 |
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | ブートレッグス
| 0
| 0
| 2
| 0
| 2
| アグレッサーズ
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
|
OFL予選Bブロック最終節。共に2戦2勝でこの試合を迎え、勝者がOFL決勝戦へ進むこととなる。これまで安定した戦いを続けてきた両チームだけに接戦が期待された。 <前半> 第1Q、両チームオフェンスは相手ディフェンスに阻まれ、1stダウン更新はならず。静かな立ち上がりに見えたが、アグレッサーズパントをブートレッグスがファンブル。アグレッサーズがリカバーし一転して会場がざわめく。しかし、鉄壁の守備をもつブートレッグスは自陣での相手オフェンスを難なく抑え、得点を許さない。一方のアグレッサーズも強力ブートレッグスオフェンスをDL陣、LB陣の集散のよいディフェンスで封じ込め、昨年日本一の立役者QB#16片桐、WR#2大黒、WR#5近藤らにゲインを許さない。一進一退の攻防が続き、パントによる陣地取り合戦の様子を呈して前半を終了した。一つのミスも許されない緊迫の空気が漂ってハーフタイムに突入。 <後半> 後半に入っても両チームディフェンスの奮闘が光る。ブートレッグスは何とか突破口を開こうと、トリッキーなプレーを出すも、連続して1stダウンを更新することはできず。アグレッサーズも#16鬼崎と#11阪本の2枚QBで相手を霍乱させようとするが、1stダウンは続かない。こう着状態でドローではないかとの空気が流れ始めた第3Q、ブートレッグスがP#23上原の絶妙なコントロールパントが成功してアグレッサーズが自陣8ヤードからのオフェンス。あまりゲインすることができずパントを選択したが、なんとパントスナップが大きくパンターをオーバー。そのままエンドラインを越え、セーフティ。あまりに意外な展開での得点がブートレッグスに入り2-0となる。試合が動いたがフィールドゴールでも逆転可能とあって両チームとも必死の攻防を見せる。しかし、最後まで両チームディフェンスは集中力を切らさず、ブートレッグスが最少得点を逃げ切り決勝戦に駒を進めた。一方のアグレッサーズはなんとも悔やまれる一戦。一つのプレーで明暗が分かれた。 |