結果 |
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | 京都学生連合
| 0
| 6
| 0
| 0
| 6
| マーベリックス
| 0
| 7
| 15
| 0
| 22
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朝の小雨が止み、非常に蒸し暑い中で試合を迎えた一戦。京都学生が体力と運動量で上回るか、攻撃力を増したマーベリックスが前評判通りの実力を発揮するのか。 前半 マーベリックスは、最初の攻撃シリーズでQB#26が猛威を振るう。巧みなボールコントロールとQBキープを武器に敵陣深くに攻め込む。フィールドゴールこそ失敗するものの、いきなり攻撃力の高さを見せ付けた。一方、学生連合も相手のファンブルで攻撃権を得ると、ラン攻撃を軸に敵陣ゴール前まで攻め込むが、こちらもフィールドゴールでの得点に失敗する。 マーベリックスは次の攻撃シリーズもランとパスを織り交ぜて攻め込むが、またしてもファンブルから攻撃権を逃してしまう。攻撃が続いているのに得点に結びつかない、嫌な雰囲気を払拭したのは、マーベリックス#2のインターセプトだった。そのまま40ヤードをリターンし、最後は#26から#14への30ヤードタッチダウンパスで先制する。 続く学生連合の攻撃を防いだマーベリックスは、パス攻撃で追加点を狙うが、学生連合は#90の巧みなパスディフェンスによって、これを阻止。逆に学生連合#81のパス攻撃で攻め込み、#31へのパスでタッチダウン。ここで前半終了。 後半 学生連合のリターンで試合再開。ところが、学生連合は先ほど好調だったパスが通らず、パントで攻撃を終える。それに対し、マーベリックスは#26の勢いが止まらない。QBキープで22ヤードを走り切り、タッチダウンを奪うと、次の攻撃シリーズでもスクランブルでタッチダウン。 学生連合は#20へのパスと#81のQBキープで反撃するが、マーベリックスの守備が厚く、これを突破できない。しかし、守備では思い切りのよさを前面に出してマーベリックスに食い下がるも、反撃の機会を見出す前に試合終了となった。 総評 マーベリックスは得意のラン攻撃に加え、パス攻撃でも安定感が増し、完成度の高いオフェンスが見られた。一方、学生連合は個々の能力では負けていなかったが、マーベリックスの攻撃によりゲームプラン通りの試合運びに持ち込むことができず、苦戦を強いられた。
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