結果 |
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | ブートレッグス
| 7
| 6
| 7
| 14
| 34
| 奈良ツインズ
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
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3連覇に向けて連勝を続けるブートレッグス(BL)に対し、攻撃陣の不調が続く奈良ツインズ(NT)が挑む。
前節のマーベリックス戦で奮闘した守備陣がBLの圧倒的な攻撃力に太刀打ちできるか。
前半
NTは、ランを中心に組み立てるが、これはBLの前衛に阻まれ、前進することができない。
逆にパントから攻撃権を得たBLは、#31中井のランを中心に組み立て、
最後は中井が9ヤードのランでタッチダウンを決め、先制する。
さらに、守備陣の活躍で敵陣からの攻撃権を獲得したBL。追加点に期待がかかるが、NT#50山口、#54西川が連続でQBサックを浴びせ、このチャンスはパントでしのぎ、ツインズも何とか踏みとどまる。NTはパス、BLはランで攻撃するが、双方の守備が粘り、得点に結びつけることができない。
そんな膠着を打破したのは、BL#21大黒のインターセプトだった。
ここでBLは初手に#22田部のランを選択。これが独走になり、待望の追加点を奪う。
後半
BLの攻撃にエンジンがかかってくる。
#16片桐から#8山本へのパスを要所で成功させて敵陣深くに入り、#5近藤のランでタッチダウン。
続くNTの攻撃をパントに抑えると、#20太田へのパスでさらに追加点。
さらに、パントでNTを自陣深くに押し込むと、ファンブルボールを奪取してそのままタッチダウン。
NTはこの後も、オンサイドキックを決められて追い詰められるが、#66滝田のタックルなどで最後まで喰らいつく。
しかし、一矢報いることができず、そのまま試合終了。
総評
攻守にわたりBLがNTを圧倒した。今年も、BLは安定したチーム力を保持しており、プレイオフでも大暴れが期待される。
一方、NTは随所で光るプレイは見られたが、それがつながらずにペースを掴むことができなかった。
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