結果 |
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | ウイングス
| 6
| 0
| 0
| 0
| 6
| 近大ザルトリウス
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
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リーグ最終戦となったこの試合は雨の中、WIのキックオフで。 そのリターンでKZ#1吉川がいきなり54ydsをリターンするビッグプレーで試合開始。 強い雨の影響もあったのか、互いにランを中心に攻撃を組み立てる展開となり、ダウンを更新する場面も多々あったが、なかなか敵陣深くに攻め込むことができなかった。 そんな中、均衡を破ったのがKZの絶対的エース#1吉川。相手のタックルを受けるものの、芯を外す見事な動きで粘り最後は独走の49ydsのタッチダウン。 PATは失敗に終わり、まずはKZが6-0で先制した。 KZは第2Qに入っても、#7がファンブルフォースなど好プレーをみせる。 そのボールをそのままリカバーして敵陣で攻撃権を得るものの、反則もあり好機を生かせなかった。 後半はKZのキックオフで試合再開。 こちらも負けじとWI#7が33yds のリターンで魅せると、そのシリーズは#22の怒涛の6連続キャリー。 力強いランがなかなか止まらずKZにとっては苦しい展開となる。 WIは4thDownでプレーを選択するがここはKZが粘り、そのまま攻撃権を得た。 すると今度はKZがラン、パスを織り交ぜ順調にドライブを進行。 途中パントに追い込まれるも相手リターナーのファンブルを見事にリカバーし敵陣深くまで侵入。 しかしここでも好機を活かすことができずギャンブル失敗により攻撃権を渡した。 第4Qに入ってKZ陣に疲れが見え始めたのか、徐々にWIペースになり、試合終了間際、WIのQB#9は調子の良いランを立て続けに選択。自らのキープと#22のランを使い分けてついに敵陣10ydsまで攻め込む。 しかし窮地に立たされたKZディフェンス陣がここで奮闘。 #69の2本のロスタックルもありゴールを守り切り、最後はKZの二―ダウンにより試合は終了した。 リーグ最終戦となった今試合は最初にKZが先制してからは互いに点が入らずこう着した試合展開となったが、 終了間際のWIの逆転へ向けたロングドライブもあり、最後まで手に汗握る内容になった。 反則も少なく、見どころも多かった今試合はリーグ最終戦にふさわしいナイスゲームであった。 本日をもってOFLのリーグ戦は無事、全日程を終了しAブロックからは前年度王者ブートレックス、マーベリックス、Bブロックからはアグレッサーズ、チェックメイトの計4チームがOFL代表2枠をかけたOFLプレーオフに進出することが決定した。 今後は各ブロックを代表する競合チーム同士の対決となるため、更にレベルの高い試合が期待されるであろう。 |