結果 |
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | 浦和ウラワーズ
| 7
| 0
| 6
| 6
| 19
| ブランディングス
| 0
| 0
| 0
| 2
| 2
|
1/29冬晴れの寒空の下、川崎球場でJPFF東日本決勝戦が行われ た。社会人とキッズチアが応援に駆けつけ、大勢の観客が見守る注目の 一戦は、12時30分に浦和ウラワーズのキックオフにより幕 を開けた。 試合は開始早々に動いた。最初の攻撃シリーズをパントに追い込んだ浦 和ディフェンスは、パントをキャッチしたリターナー#22が 70ヤードをリターンしてタッチダウン。TFPも成功させ7点 を先制した。その後、両者得意のオフェンスを展開するが活路を見出せ ず、両者無得点のまま浦和リードで前半を終える。 後半最初のシリーズでウラワーズは圧巻の攻撃を展開する。自陣から始 まった攻撃を、TBのランを中心に、QB#10のキープ や#4へのパスを織り交ぜ12プレイかけてTD。13-0 とリードを広げた。(TFP失敗) ブランディングスは#20#29のランを中心にオフェンスを 組み立てるが、浦和#1、#22のロスタックルなど、浦和 ディフェンスの活躍は前進を許さない。一方の浦和も寒さの影響か、要 所でQBがファンブルするなどミスが目立つが、時間経過とともに 両者の地力の差は次第に明らかに。浦和は強力なラインを中心に、その後も危なげなく試合をコントロールし、結局、最終スコア19-2で タイムアップ。 浦和ウラワーズは創部44年で念願の初タイトルを獲得した。 エースQBを欠いたブランディングスだが、訓練されたオプション 攻撃は浦和ディフェンスを終始苦しめた。また、要所でのファンブルリ カバーやTFPブロックなどディフェンスの活躍も印象に残った。 トーナメントを勝ち上がった両者の一戦は、決勝戦にふさわしい、見応 えのある好ゲームであった。
2/26のオーシャンボウルへ駒を進めた浦和は、関西王者のブートレッグ スと川崎球場で対戦する。
最優秀攻撃選手 浦和#10 鎌田斉三郎 最優秀守備選手 浦和#1 松尾幸介 敢闘賞 ブランディングス #29 永島洋貴 最優秀選手 浦和#22 |