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2008年 12月 21日(日)
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(東日本)東日本選手権 鎌倉ラザロ vs 川崎グリズリーズ
チーム名1Q2Q3Q4Q合計
鎌倉ラザロ
0
3
3
0
6
川崎グリズリーズ
0
0
0
7
7

鎌倉ラザロ対川崎グリズリーズの東日本王座決定戦は、快晴のもと横浜スタジアムで開催された。
両チームとも選手権ということもあり、Q1は硬さが見られ、攻撃のリズムがつかめない。
Q2に入って、グリズリーズのファンブルでつかんだチャンスをラザロの#83田口が、17ヤードフィールドゴールを決め、3−0とリード。
その後もグリズリーズは肝心なところでファンブルをし、得点が上げられない。
後半に入ると、グリズリーズのQB#9尾久清貴のパスをラザロの#24橘 壮吉がインターセプトし、またもや#83田口のFGで加点し、6−0とその差を広げる。
グリズリーズは、Q3終了間際から、5回連続でファーストダウンを獲得、ラザロのパスインターフェアの反則で、一気にゴール前2ヤードに迫る。

しかし、ここで#6伊奈が痛恨のファンブルで攻撃はラザロへ移る。
グリズリーズのチャンスは、ここでついえたかと思われたが、7分過ぎ#8牛込への33ヤードパスがとおり、一気にゴール前に迫る。
最後は、#13五十嵐のQBキープでTD、TFPも決まり、6−7とグリズリーズが逆転した。
何とか、追いつき逆転したいラザロは、#83田口が41ヤードFGを狙うものの、わずかに距離が足りず、結局6−7でグリズリーズが東日本王座を奪還した。
両チーム各3回のインターセプト、反則による罰退ヤードは、ラザロ7回・50.5ヤード、グリズリーズ5回・30ヤードとやや荒削りの試合であったが、数少ないTDチャンスをものにしたグリズリーズに軍配が上がった。

MVP=川崎グリズリーズQB#13五十嵐健彦
ベストオフェンス賞=同WR#8牛込祥造
ベストディフェンス賞=鎌倉ラザロDL#99長谷川裕史
敢闘賞=同K#83田口和宏

鎌倉ラザロ
・ファーストダウン3回
・ラッシングヤード49ヤード・パッシングヤード39ヤード
・トータルオフェンス88ヤード

川崎グリズリーズ
・ファーストダウン11回
・ラッシングヤード43ヤード・パッシングヤード126ヤード
・トータルオフェンス169ヤードヤード

 
 13時30分〜15時30分
(西日本)ブートレッグス vs リバーサイドジョーカーズ
チーム名1Q2Q3Q4Q合計
ブートレッグス
7
0
0
6
13
リバーサイドジョーカーズ
0
0
0
0
0


前半

ブートレッグスはショットガンフォーメーションからのランプレイでリズム良くゲインを重ねる。

力強いオフェンスラインのブロックも光り、確実にチャンスをものにしたブートレッグスが先制のタッチダウンを奪う。

一方、ジョーカーズもQBの位置にRBが入る変則的なランプレイなどで果敢にゲインを試みるが、相手の好守に阻まれ無得点のまま前半を終える。

後半

ジョーカーズはWR#7白数選手をメインターゲットとしたパスプレイやRB#26古賀選手のランプレイで逆転を狙ったが、要所要所でブートレッグスディフェンス陣のインターセプトやナイスタックルがジョーカーズオフェンスを苦しめ続け、完封。

ブートレッグスはWR#21大黒選手のリバースプレイで二つ目のタッチダウンを奪い攻守にわたって試合をリードした.

総評

ブートレッグスの勝因はジョーカーズオフェンスを零封に抑えた鉄壁のディフェンス。

LB#23上原選手は素早い動きでキャリアーをしとめ。

空中戦ではDB陣がインターセプトやファンブルフォースによってジョーカーズに付け入る鋤を与えなかった。

ブートレッグスオフェンスもナイスパスを連発。小気味良く敵陣の中を進んだ。

ジョーカーズもいつも通りの完成度の高いプレイを随所で見せつけたが、ブートレッグスがそれを上回るプレイで終始守り続けた。

バランスの良い試合運びでブートレッグスが2008年度の西日本チャンピオンに輝いた。



MVP

ブートレッグス WR#21 大黒暢久

敢闘賞

リバーサイドジョーカーズ FS#18 出野隼平

ベストオフェンス

ブートレッグス OL#77 川口峰広

ベストディフェンス

ブートレッグス LB#23 上原行博

 

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