日本プライベートフットボール協会

2009年 2月 8日(日)

 11時00分～13時00分

協会創立30周年記念交流戦　　　　九州連盟連盟リーグ選抜　vs　西日本支部選抜

チーム名	1Q	2Q	3Q	4Q	合計
九州連盟リーグ選抜	0	6	0	0	6
西日本支部選抜	0	14	15	13	42

日本プライベートフットボール協会創立30周年記念交流戦は、晴天の大阪長居球技場において開催された。記念大会に相応しく選手入場の花道をXリーグチアリーダーイワタニ、アサヒプリテック、VENUSWESTの3チームが華やかに飾る中を入場、初の交流戦の幕が切って落とされた。
今回、初の対外試合となった九州社会人連盟連盟リーグ選抜は、昨年創立25周年を迎えられた九州社会人連盟に所属、社会人リーグの下部に位置し今回の遠征は次の交流への大きな足掛かりとなりました。
1Q立ち上がりは、やはり互いに選抜チームとしてのタイミングが合わず攻撃が出ずに一進一退の攻防が続いた。九州はQB4吉岡がRB3井上、TE86八嶋へのプレイを軸に攻撃するも大きな前進にはならず、逆に西日本はQBをシリーズごとに入れ換えながらチャンスを窺うがこちらも得点にはならない。試合が動いたのは2Q、最初のプレイで九州QB4吉岡からWR８への35Yのロングパスがヒット、そのまま走りきりTD先制点を挙げる。これで勢いづく九州はインターセプトで得たチャンスを広げようとするがこれをファンブル、西日本が押さえて追加点ならず。
徐々にタイミングが合いだした西日本攻撃陣は、ここでじっくり攻撃を組み立て、徐々に敵陣深く攻め込む、敵陣20Yでのギャンブルプレイを見事に成功させ、一気に得たチャンスをここでWR6矢守へのTDパスで同点とする、逆転を狙ったTFPは失敗この時点で6-6とする。この後の九州攻撃を西日本守備がしのぐと、流れは西日本へと。
西日本QB16森岡がWRへ53YのロングパスTDを決め逆転。14－6として前半終了
後半に入り、西日本の攻撃はQB11鬼崎が組み立て、最後はWR6矢守への7YのTDパスを決め突き放しにかかる。追いつきたい九州はパス主体の攻撃に出るが、これをインターセプトされ攻撃権を失う。このチャンスを西日本QB16守岡からのピッチをRB43谷口が持ち込んでTD　この後九州は怒涛の反撃に出るが、ポイントでのパスがインターセプトされ得点できない。さらに追加点を挙げた西日本選抜が42-6と記念交流戦を制した。試合終了後、両チーム入り混じっての記念撮影で互いの健闘を称え、再会を誓う姿が本交流戦の成功と次への確実なステップになった事を物語っていた。

MVP　　　矢守　覚　　西日本選抜
敢闘賞　　ケビン・ベイリー　九州連盟
ベストオフェンス　佐渡　志郎　西日本選抜
ベストディフェンス　村林　裕貴　西日本選抜

 13時30分～15時30分

第15回全日本選手権記念大会　　　　川﨑グリズリーズ（東日本代表）　vs　ブートレッグス（西日本代表）

チーム名	1Q	2Q	3Q	4Q	合計
川﨑グリズリーズ	0	7	0	0	7
ブートレッグス	14	7	7	10	38

　第15回プライベートフットボール全日本選手権記念大会は、大会史上最高の1500名を　超えるお客様をお迎えして晴天の大阪長居球技場において、最多記録7回目の選手権出場となる、東日本代表川﨑グリズリーズ対その川﨑に初出場の13回大会で逆転負けした2回目の出場となるブートレッグスの対戦。記念大会に相応しく、オープニングをルネサンススポーツクラブのキッズチアが飾ってくれた後、緊張のキックオフ。ブートレッグスはQB16片桐がRB7蛭子、WR21大黒と立て続けに大きくゲインするが、ファンブルで攻守交替チャンスを失う。川﨑QB13五十嵐はパスを主体に組み立てるも続かずこちらもパント。ブートは自陣29Yからの今日2回目のシリーズでその攻撃力のポテンシャルを見せ付ける。QB16片桐、RB22田辺、WR21大黒、WR19園田と立て続けに大きくゲイン、10プレイで敵陣10Yまで前進ここでFGを狙うが惜しくも失敗、しかしこのシリーズは好調さをアピールするに十分だった。続いての川﨑の攻撃でファンブル、これをブート自慢のLB陣23上原がリカバーして追加点の絶好のチャンス。このチャンスにブートQB16片桐はWR5近藤に20YのTDパスをヒット、TFPも決めついに待望の先制点を挙げる。キックオフ後の川﨑最初のプレイはブートLB39中島にインターセプトされる。絶好の追加点のチャンスにブートQB16片桐は自ら29Yを走りきりTD、1Qで14-0とリードする。
　今季、先制されても逆転勝利で勝ち上がってきた川﨑の巻き返しに期待が集まる中、ここで川﨑守備が今日好調のブートQB16片桐を96DL森野がサック流れを断ち切る。このチャンスに川﨑はWR8牛込、WR31渡辺にパスを続けてヒットしゴール前16Yまで前進、この絶好のチャンスに川﨑QB13五十嵐の投じたパスをブートDB15磯野がインターセプト、絶好のチャンスを逃がす。結果このプレイが勝敗を分けたといっても過言ではないプレイとなった。この直後、自陣4Yからの最初のプレイでブートQB16片桐はWR20大田に96Yのロングパスをヒットし待望の追加点を挙げ、この時点で21-0とするここから川﨑の怒涛の反撃が始まる、RB6伊那を中心にRB4上良、WR8牛込の攻撃で連続12プレイで自陣44Yからゴール前10Yまで前進、最後はこの日好調の川﨑WR8牛込にTDパスがヒット、21-7と反撃体制に入る。前半はその後互いの守備陣が踏ん張り追加点のチャンスは掴めないまま21-7で前半終了。
　ハーフタイムショウは、Xリーグチアがその素晴しいパフォーマンスで大いに盛り上げてくれました。イワタニサイドワインダーズ、アサヒプリテックゴールデンファイターズVENUSWESTが観客の視線を釘付けにしました。
　川﨑の反撃が期待された3Qだったが、川﨑最初の攻撃はパントに終わる。ブート最初の攻撃はWR19園田、RB22田辺のロングゲインで一気にゴール前まで迫ると、最後はWR21大黒へのリバースプレイでTD、TFPも成功させ28-7とリードを広げる。その後川﨑も反撃に出るがブート自慢のLB陣23上原、42福田らを中心とした守備陣が得点チャンスを与えない。川﨑は28DB岡部のファンブルリカバーで得た攻撃権を生かしたいがブートLB43福田、LB47古山の連続QBサックで大きく後退、ここで3Q終了。
　最終4Qに入ってブート23上原の好パントで自陣10Yからの攻撃となった川﨑は、QB13五十嵐のパスをブートLB47古山がインターセプト、TDこそならなかったが、4西宗がここでドロップゴールを成功させ3点追加、31-7と試合を決定的にした。この後ブートはランプレイで確実に時間を消費し、守備は川﨑のパスをことごとく失敗に追い込み最後にもう1TD追加したブートレッグスが38-7で川﨑グリズリーズを下し、初の日本一に輝くと共に13回大会のリベンジを果たした。
　この結果、大阪代表が初の日本一となり今後につながる大きな優勝となった。
　表彰式ではご協賛企業様から個人賞受賞の選手に抱え切れないほどの副賞が贈られ、またスタンドからは、初優勝の大阪代表にいつまでも終わることの無い祝福の拍手がなり　止まなかった。

　MVP　　片桐　健二　QB　ブートレッグス
　敢闘賞　牛込　祥造　WR　川﨑グリズリーズ
　ベストオフェンス　大黒　暢久　WR　ブートレッグス
　ベストディフェンス　上原　行博　LB　ブートレッグス
　＊副賞ご提供企業様
　ファイテン株式会社
　江崎グリコ株式会社
　株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン
　シダックスコミュニティー株式会社
　株式会社カナダジャパンコンサルティング
　相模ゴム工業株式会社
　＊トロフィーご提供
　株式会社キュービィクラブ
　＊移動ご協力
　JAL　日本航空
　＊トレーナーご協力
　社団法人メディカルフィットネス協会
　＊後援
　財団法人エイズ予防財団

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この予定は日本プライベートフットボール協会にて作成されました
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