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2011年 11月 27日(日)
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 10時00分〜12時00分
浦和ウラワーズ VS ワイルドギース

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
浦和ウラワーズ
35
7
7
16
65
ワイルドギース
0
0
0
0
0
第1Q、ワイルドギースの最初の攻撃はパントに追い込まれたがウラワーズのリターナーがファンブル。これをワイルドギ−スがリカバーし再び攻撃権を得る。勢いに乗るかと思われたが続くシリ−ズでインターセプトをあび攻撃権はウラワーズに。ウラワーズはこのシリーズをTDに結びつける。この後ワイルドギースはウラワーズのディフェンス陣の猛攻に晒される。2本の被インターセプトTD、ファンブルロスト(続くシリーズでウラワーズTD)、さらにパントブロックからのTDとこのクォーターだけで35点の大差がつく。
第2Q以降もワイルドギースオフェンス陣は精彩を欠き得点を得る事が出来ない。対するウラワーズは各クォーターで確実に点数を重ね大差をつけての勝利をおさめた。
浦和ウラワーズMVP:#4 田口選手 
ワイルドギースMVP:#43 東舘選手

 
 11時00分〜13時00分
OFLクォーターファイナル出場決定戦

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
アグレッサーズ
0
0
0
0
0
ブートレッグス
7
21
7
3
38
西日本選手権プレーオフの残り1つの枠を争う大一番。注目の試合となった。
ホームは2007年以来のプレーオフ出場を目指すアグレッサーズ(以下AR)。
ビジターは1年ぶりの王座奪還に燃えるブートレッグス(以下BL)。
[前半]
BLのリターンで試合開始。敵陣35ydの好位置から、フェイクQBランで中央を抜けて幸先良く1stダウン更新。
以降、すべてランプレーにより最初のシリーズでタッチダウンを奪う。
ARはBLの中央のランを抑えられず、そのまま押し込まれる形となった。
1Q終盤、BLのオフェンスはホールディングにより敵陣27yd、3rdダウン15ydのシチュエーション。
クオータータイム挟んで2Q最初のプレー。これを抑えてモメンタムを引き寄せたいARは、BLのパスアクションに反応しディープゾーンをカバー。しかしBLはファーストダウンを更新する絶妙な位置で#20WR太田にフックコースのパスをヒットさせる。
この試合、BLは3rdダウンの成功率が高く、それを象徴するキープレーであった。
以降、BLの勢いは止まらず、前半で計4本のタッチダウンを奪い、0-28で前半終了。
ARは途中、BLのフィールドゴールをチップさせて阻止する場面があり、後半の奮起に期待がかかった。
[後半]
早々にBLは#21WR大黒がオープンコースをうまく抜け、65ydを走りきり追加点。
しかしこれ以降、両チームあわせて4本のインターセプトで試合は膠着状態に。
この際、BLの#45LB豊島のインターセプトにより敵陣10ydの好位置につけるも、ARディフェンス陣は#47LB大野、#49DL池側、#94DE荒谷の好タックルによりロスさせ、フィールドゴールに抑えた。
しかしARは最後までBLの堅い守りに阻まれ得点に至らなかった。
[総評]
BLは序盤中央突破のランで押し込み、3rdダウンなどの要所でミドルパスを通してモメンタムを維持し、ゲームを支配した。
ARはディフェンスの奮起で巻き返す機会もあったが、BLディフェンス陣の前にファーストダウンの更新をわずか1回に抑えられる悔しい敗戦となった。
昨年の雪辱に燃えるBLは、一昨年の日本一で見せた、淡々と得点を積み上げ気がつけば大差をつけているという、強さを取り戻した印象を受けた。
[MVP・敢闘賞]
MVPは前半要所で3rdダウンパスを通し、そのままタッチダウンパスをキャッチしたBL#20WR太田を、
敢闘賞はBLのランプレーを粘り強く果敢にタックルし続けたAR#47LB大野を選出した。

 
 12時00分〜14時00分
第5回北海道・東北社会人王座決定戦 札幌ベンガルズ VS 弘前グリーンサージェント

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
札幌ベンガルズ
14
0
14
7
35
弘前グリーンサージェント
0
7
0
0
7

 
 13時00分〜15時00分
世田谷サウスランドレイダース VS 鎌倉ラザロ

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
世田谷サウスランドレイダース
4
7
7
0
18
鎌倉ラザロ
0
0
0
0
0
第1Q、両チームとも攻撃に精彩を欠き1stダウンはSレイダースの一回のみ。その中でもラザロはパントロングスナップ時のボール後逸と自陣エンドゾーン付近からの攻撃時の2回Sレイダースにセーフティを献上してしまう。
第2Qに入ってからも膠着状態は続いたが、前半修了間際、ラザロが自陣深くからの攻撃で投じたパスをSレイダースがインターセプト。そのまま走り込んでTDをおさめ11点差となる。
第3Qに入り、再びSレイダースがラザロのパスプレーでインターセプトTDを決め得点差を広げる。
この後ラザロは得点を奪う事が出来ずそのままSレイダースの勝利となった。
世田谷SレイダースMVP:#14 勝岡選手 
鎌倉ラザロMVP:#22 高橋選手

 

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