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2011年 12月 25日(日)
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 10時00分〜12時00分
キングゲーターズ(KG)VSクウェーサーズ(QS)

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
キングゲーターズ
2
0
14
6
22
クウェーサーズ
0
0
0
7
7
来期の正式参入が期待されるキングゲーターズ(以降KG)とクウェーサーズ(以降QS)の学生チーム同士の対戦が実現した。
[前半]
この日は強風が吹き荒れる悪天候となった。
その影響を見越してか、前半KGが後半レシーブを選択したことから試合が動く。レシーブのQSは、1シリーズ目のパントが風に押し戻され2ydロスしてしまうというアクシデント。
さらに次のシリーズで高く浮いたパントスナップがエンドゾーンに転がったところをKGに確保されてしまう。
前半唯一の得点がこのセーフティーとなる波乱の幕開けとなった。その後、QSは#12TB嘉戸のあわやTDかというランと、#88WR堀へのショートパスをつないで残り4rdまで迫る場面があったが、KGのゴール前ディフェンスに阻まれる。キックを選択せずギャンブルを強行するも、パスカットされ無得点に終わった。

[後半]
KGのリターンから開始。
前半振るわなかったのがウソのように#18QB高木のパスが冴える。
1シリーズ目に#29FB上野のランでテンポよく敵陣に入ると、#47TE松下へのミドルパスを決めてゴール前5ydまで迫る。最後は#8WR内海のカールコースにあわせてTD。
次のシリーズでは#81WR廣本にこの試合最長の41ydのパスを決める。このプレーを生かし2本目のTDにつないだ。
さらに4Qには3rdダウンを2回、ギャンブルプレーを1回成功させ時間を使いつつ、またも#8WR内海に崩れながらもスラントコースのパスを決めて3本目のTDを奪った。
追いつきたいQSは#99FB渡辺へのミドルパスと#28TB高野の47rdランでゴール前に運び、最後は中央を押し込んでようやく1本返すことに成功。

しかしオンサイトキックをKGに確保されゲームオーバー。前半の無得点が悔やまれる敗戦となった。

[総評]
QSは序盤ランで押していただけに、前半に得点出来なかったのが響いた。
また強風により出鼻をくじかれたのも悔やまれる。
対するKGは、前半繋がらなかったパスを後半でも果敢に使い、勢いに乗ることができた。

[MVP・敢闘賞]
MVPは2本のタッチダウンと2ポイントコンバージョンのパスキャッチを決めたKG#8WR内海。
敢闘賞は本日トータル80rdを稼ぎ、チーム唯一のTDを決めたQS#12TB嘉戸を選出した。


 
 12時30分〜14時30分
西日本支部プレイオフクォーターファイナル京都サウスベアーズ(KGL2位) 対 ブートレッグス(OFL2位)

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
京都サウスベアーズ
0
0
0
0
0
ブートレッグス
3
3
12
14
32
京滋リーグでジョーカーズと接戦の末敗れたサウスベアーズ(SB)と、2年ぶりのオーシャンボウル出場に向けて後がないブートレッグス(BL)。クォーターファイナルを制し、セミファイナルに望みをつなげるのはどちらか。
SBはラン攻撃で最初のシリーズを組み立て、#9西垣、#8野田、#98宮野の3人でBLのディフェンスに正面から勝負を挑む。しかし、BLの中央への集まりが速く、攻めきることができない。
一方、BLはランパスのバランスがとれた攻撃を見せる。#9田原から#20太田への49ヤードのロングパスを決めて、一気に敵陣エンドゾーン手前まで進むが、SBディフェンスもゴール前の攻防をしのぎ切る。BLはタッチダウンこそ奪えないが、FGで3点を先制する。
第2Q、SBは#16中島がインターセプトを決めてBLのオフェンスを断ち切ったかに見えたが、すぐさまBL#23上原のインターセプトで攻撃権を奪い返す。BLはこのチャンスをFGに繋げ、前半はBLが6点リード。
SBの堅守を攻めきれなかったBLだが、後半に入ると自慢の破壊力あるオフェンスが牙をむく。後半最初の攻撃シリーズで#9田原が自ら78ヤードを走り切りタッチダウンを奪うと、#6松本も82ヤードのランでタッチダウン!2人のQBが活躍し、追いすがるSBを引き離す。
SBもランに加えて#89石田へのパスを織り交ぜて反撃するが、立て続けに3回インターセプトで攻撃権を失い、流れをつくることができない。
第4Q、BLは#85紅屋へのパスで試合を決定づけると、3人目のQB#16片桐を送り込む。片桐はいきなり#21大黒へのタッチダウンパスを決め、効率よく得点を重ねていく。
SBも#98宮野と#9西垣の2人QBでランを仕掛けて最後まで追撃するが、BLディフェンスに阻まれて得点に結びつけることができなかった。
ディフェンスに定評のあるチーム同士の試合はロースコアゲームが予想されたが、SBの堅守を上回る火力を見せつけたBLオフェンスが予想を覆して圧勝した。結果、BLがセミファイナルへの進出を決め、前年度王者のジョーカーズに挑むこととなった。

MVP BL#9田原

攻撃の起点となり、SBディフェンスを攻略。また、随所で見せたランプレーも目立った。

MIP SB#98宮野

 重たいヒットと簡単に倒れないボディバランスを活かして健闘、BLに食い下がる。

 

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