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2012年 1月 15日(日)
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 10時00分〜12時00分
東日本選手権セミファイナル川崎グリズリーズ×ブランディングス

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
川崎グリズリーズ
0
8
0
6
14
ブランディングス
0
6
7
6
19
オプションのブランディングスと、パスのグリズリーズという対照的なオフェンスを持つ両チームの一戦。互いの様子を伺うように静かに始まった試合は、2Q開始直後に7分をかけたドライブをWR#7神谷へのパスで締めくくった川崎が、待望の先制点を挙げた。(TFP失敗6−0)。2Q終了間際には敵陣まで攻め込んだブランディングスが4thダウンでFGトライ。スナップが乱れ万事休すかと思われたが、ブランディングスのK#89がボールを受けて、そのままエンドゾーンへ走りこみ同点のTD(6−6)。しかし、直後のTFPではキックをはじかれ、川崎#40にエンドゾーンまでリターンされ2点を奪われて前半を終了した(8−6)。
波乱の前半とはうってかわって、後半開始直後はは互いにペースをつかめない。膠着した試合展開の様相を呈するかに見えたが、3Qにディフェンス2人にカバーされながらもブランディングス#89がロングパスをキャッチしてTD、試合が動く(TFP成功8−13)。川崎オフェンスは攻め手を探るが、相手ディフェンスの活躍もあり試合の主導権を握れない。その後、お互いに一本ずつTDを取りあうが、最後はブランディングスが時間を消費しながら相手の反撃の時間を奪い取る。結局、最終スコア19−14でブランディングスが常勝川崎を打ち負かし、決勝に駒を進めた。

MVP ブランディングス#89
MIP 川崎グリズリーズ#7

 
 13時00分〜15時00分
東日本選手権 セミファイナル立川ファルコンズ×浦和ウラワーズ

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
立川ファルコンズ
7
0
0
0
7
浦和ウラワーズ
0
6
6
20
32
総合力の浦和か、勢いの立川か。浦和有利との事前予想が大勢を占めた一戦であったが、立川の意表をついたオフェンス体型に混乱して受け身になった浦和ディフェンスは、試合開始直後からズルズルと押し込まれる。ロンリーセンターパントフォーメーションからのスペシャルプレイも見事に決まり、最後は鮮やかなロングパス一発にディフェンスを切り裂かれ、立川に先制点を献上する。(7−0)。対する浦和も#33、#36のランを中心に試合を組み立てるが、肝心なところでミスを連発し、得点に結び付けられない。しかし、自陣からの攻撃で痛恨のファンブルを犯した立川のミスにつけこみ、最後は#5のランでTDあげて前半を終了した。(TFP失敗7−6)
後半の浦和は、やや浮き気味だったQBのパスをあきらめ、ラン攻撃に重点を置くと、次第に両者の総合力の差が浮き彫りになる。面白いようにランが出ると、同時にパスも冴えを取り戻し、ディフェンスもDL#90などの活躍で、あっという間に試合の主導権を握る。立川も最後までパスで食い下がるが、TDを三本追加した浦和は途中から控えメンバーを投入する余裕の展開。ディフェンスもその後追加点を許さず、最終スコア32−7でゲームセット、粘る立川を振り切って、創部以来初めてとなる決勝へのチケットを手にした。華麗なバックス陣もさることながら、ライン同士の激しい戦いが印象的な試合であった。
MVP 浦和ウラワーズ #36 
MIP 立川ファルコンズ #1

 

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