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2012年 5月 27日(日)
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 10時00分〜12時00分
札幌ベンガルズ VS 札幌スノーカウボーイズ

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
札幌ベンガルズ
7
7
7
6
27
札幌ノースカウボーイズ
7
0
0
0
7
札幌ベンガルズ勝利
札幌ベンガルズは6/24の決勝戦に進出。
札幌ノースカウボーイズは6/10の3位決定戦に出場。
ハマナスボウル1回戦は札幌ベンガルズと札幌ノースカウボーイズの試合となった。
最初のキックオフリターンの際に、ベンガルズKR#12が負傷するという波乱の幕開けとなったが、直後のベンガルズのファーストドライブにてQB#1からSB#27の11ydTDパスが決まり先制。しかし、その後1Q終盤にノースカウボーイズがQB#21からTE#91への11ydTDパスを決め同点とする。
2Qに入ると、ベンガルズのQB#1からWR#5の24ydTDパスで得点を追加する。その後は、ベンガルズ・ノースカウボーイズともにインターセプトし攻守入れ替わるものの得点につながらず前半を終えた。
3Qはノースカウボーイズの最初のドライブでベンガルズDB#3がインターセプトし、その後のドライブで敵陣10ydまで攻め込むものの、ノースカウボーイズが守備で健闘し、最後はFGとなる。しかしFGは蹴ることが出来ず得点とはならなかった。その直後のノースカウボーイズのドライブで、またもやベンガルズDB#3がインターセプトし、その後のドライブでQB#1からWR#13の22ydパスとWR#5の12ydTDパスが連続して決まり追加点となった。
4Qはノースカウボーイズが自陣20yd付近にてファンブルしたボールをベンガルズが確保し、RB#24の4ydTDランにて追加点をあげ、27-7にてベンガルズが勝利し決勝に駒を進めた。

 
 13時00分〜15時00分
クルムスイーグルス VS 札幌ギャンブラーズ

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
クルムスイーグルス
0
13
0
0
13
札幌ギャンブラーズ
0
0
0
0
0
クルムスイーグルス勝利
クルムスイーグルスは6/24の決勝戦に進出。
札幌ギャンブラーズは6/10の3位決定戦に出場。
6/10(日) 3位決定戦 会場:札幌大学 Kick Off:10:00
      札幌ギャンブラーズ 対 札幌ノースカウボーイズ
ハマナスボウル1回戦、第2試合はクルムスイーグルスと札幌ギャンブラーズの試合となった。
1Qは互いにペナルティで波に乗れない展開となったが、2Qに入りギャンブラーズの最初の攻撃シリーズでパスが通るものの、イーグルスLB#20のハードタックルでファンブルをさせ、DB#16がリカバーしそのままエンドゾーンに駆け込み先制、TFPは失敗に終わる。
イーグルスはその直後のギャンブラーズの攻撃をシャットアウトし、最初のパスは失敗すが、ランプレーのみで72ヤードをドライブし最後はRB#27がエンドゾーンに駆け込んだ。TFPも成功し、この時点で13対0とイーグルスがリードした。
3Qに入りギャンブラーズがドライブし、エンドゾーンにあと15ヤードと迫るが、パスをインターセプトされ攻撃権を奪われる。
その後のギャンブラーズの攻撃も2度のインターセプト、QBサック、反則などで攻めきれず、イーグルスのタイムコントロールオフェンスの前に屈し、13対0のままタイムアップとなった。これによりイーグルスが決勝に駒を進めた。

 
 14時30分〜16時30分
アグレッサーズ VS リバーサイドジョーカーズ

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
アグレッサーズ
6
0
0
0
6
リバーサイドジョーカーズ
0
3
7
2
12
AR攻撃から試合開始。
序盤は#20RB(木虎義貴)のランを中心に時間をかけて着実に前に進む。
ゴール前30ヤード時点、3rdダウン2ydというところで、#31RB(高岡将樹)がスイープからコーナーとセーフティーの間を駆け上がりタッチダウン。先制点を上げる。
6分かけて先制する理想の立ち上がりとなった。
対するRJはこちらもランプレーで敵陣20ydまで詰め寄るも、ARディフェンスに阻まれ#10(田中晋吾)のフィールドゴール3点にとどまる。しかしながら1stシリーズを第1クオーター残り4分を使い切り、接戦を予感させた。

第2Q、お互いの両チームとも攻め手にかける。終盤、ARのインターフェアから得た前半最後のチャンスを活かしたいARは、残り18秒のところで重量級の#99()をRBに投入し、中央をこじ開けて1stダウンを獲得。残り6秒となりフィールドゴールを選択。しかしこれをAR#10()がカットし、ARがリードを守って前半を折り返す。

[後半]
3Q、AR#10(眞貝一男)の絶妙なパントによりRJは自陣9rdという苦しいポジションからの攻撃。
すかさずARはショートポストのパスをAR#8(池亀幸二)がインターセプト。ARは追加点の絶好のチャンスと思われたが、RJのディフェンスが奮起し、得点を許さない。
3Q終了間際、RJは自陣20yd、1stダウン10ydとうシチュエーションでタイトエンドクイックを選択。
これが見事に決まり、ターゲット#19TE(吉本哲)のランアフターキャッチによりそのまま独走。逆転に成功した。
4Q、両者均衡するが、ARがけが人の影響により選手交代に手間取るスキにRJ#71(高橋隆浩)が素早いパント。
ARは自陣2ydという大変厳しいポジションからの攻撃となる。
RJディフェンス陣のプレッシャーを逃れることが出来ず、セーフティーを奪われ、6-12とリードが広がる。
この後もARは集中力取り戻すことが出来ず、RJはボールポゼッションを支配され、そのままタイムアップ。

[総評]
立ち上がりは個々の能力が高いARがランで押し切り、理想の立ち上がりを見せたが、最後まで集中力を切らさず粘り強く試合を進めたRJが、わずかなスキを逃さずTDを奪い、勝利を収めた。
長年、京都グラスリーグで勝ち上がってるRJの試合巧者ぶりがうかがえる試合であった。

MVP:RJ#19WR・TE吉本哲 選手
試合を決めた見事なランアフターキャッチ
敢闘賞:AR#20 TB 木虎義貴 選手
序盤の先制点を決める見事な走り

 
 17時30分〜19時30分
大阪チェックメイト VS 京都サウスベアーズ

チーム名1Q2Q3Q4Q合計
大阪チェックメイト
6
0
8
6
20
京都サウスべアーズ
0
0
0
0
0

[前半]
SBのキック選択により、CMのリターンから試合開始。
CM#10(土山千三)がビッグリターン。敵陣15ydの好位置から攻撃を開始。
#33RB(森田潤)のオープンピッチからのオフタックルが決まり、試合開始27秒で早々と先制TDを奪う。
反撃に出たいSBは#85WR(廣瀬勝之)のショートパスや#34RB(江戸篤志)のランで1stダウンを更新しリズムをつかむ。
敵陣39yd、3rdダウン1ydというシチュエーションで勝負をかけたロングパスが距離が足らず、CM#19CB(北村翔)がこれをインターセプト。

攻撃力に勝るCMは、#4TB(小川弘隆)のラン、#12FB(増井智哉)のミドルパス、#1WR(吉川和也)のカールゾーンのパスなどでラッシングヤードを稼ぐも、SBディフェンス陣のふんばりで得点を許さない。

2Q終了間際、CMはオプションプレーで#33TB(森田潤)にピッチ。#13(岡田雄一郎)の好ブロックも有りゴール前に迫る。
しかし今度はランニングバックへのピッチをSB#51(石田寿人)がカット。なんとかFGに持ち込む。
CMはスナップが乱れ、結果無得点。6-0で前半を折り返した。

[後半]
CM#6(木下康樹)の転がすキックオフが絶妙なバウンドを見せ、エンドゾーン手前まで転がる。
そのボールをRJのリターナーが拾い、エンドゾーンを横切って挽回しようとするも、CMカバー陣の集まりが勝り、セーフティーとなる。スコアは8-0。

その後もCMの猛攻が続くが、SBの粘りのディフェンスが光る。
残り1ydに迫られる場面では#43LB(荒川剛利)が連続でタックルを決めて無得点で抑えることに成功。
勢いを引き寄せたいSBは#98QB(宮野猛)が体の大きさを活かし、また#52C(管翔平)の奮起もあって連続のQBスニークでヤードを稼ぐ。
しかしその後のパスが通らず、反撃もここまで。

この後、CMは2本のタッチダウンを奪い。20-0で完勝した。

[総評]
リーグ屈指の攻撃力を誇るCMの猛攻に対し、幾度もピンチをしのいだSBディフェンスの集中力がすばらしかった。
しかしながら多彩なプレーと組み合わせの妙で最終的には20-0と、今シーズンこそ全国制覇を目指すCMがチーム力を見せつける試合となった。

MVP:CM#33 RB/DB 森田潤 選手
1タッチダウン、1インターセプトと攻守にわたる活躍
敢闘賞:SB#52 C 管翔平 選手
連続QBスニークを支えたラインマンの奮起を評価

 

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