10時30分〜12時30分
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東日本支部プレイオフセミファイナル浦和ウラワーズ 対 立川ファルコンズ
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | 浦和ウラワーズ
| 0
| 0
| 13
| 12
| 25
| 立川ファルコンズ
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
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浦和ウラワーズと立川ファルコンズの対戦は、3年連続準決勝での顔合わせとなった(昨年25-0、一昨年32-7でウラワーズが連勝)。 ウラワーズは東日本連覇と悲願の日本一を目指し、すんなりと勝利したいところ。一方ファルコンズは、相手が昨年の東日本王者とはいえ、同じ相手に3年連続の敗戦はなんとか免れたい。 ウラワーズは第1Q、QB#18山村からRB#36小俣やWR#4田口へのパス等でFDを更新し、敵陣20ヤードまで攻め込むものの、TD獲得まではいかず、第4ダウンでFGを選択する。ここで、K#25久山の蹴ったボールはゴールまで届かず、エンドゾーンで待ち構えていたファルコンズ#6伊与田が、63ヤードのビッグリターンを見せる。 敵陣での攻撃開始となったファルコンズは、第2Qに入り#12QB斉藤から#85WR葦原へのパスや、斉藤自らのランなどでFDを更新していくが、TD目前の敵陣3ヤードで痛恨のファンブル、チャンスを生かせなかったばかりでなく、ウラワーズDL#92荒井に40ヤード以上リターンされ、一転ピンチを迎える。 ウラワーズはこのチャンスで、RB小俣のランや#22立花のパスキャッチ等で敵陣2ヤードに迫るも、OLのホールディングで10ヤード下がった後、QB山村がTDを狙って投じたパスを、ファルコンズDB#4荻野がインターセプトしてターンオーバー。 結局両チーム無得点で前半が終了する。 後半に入り、ウラワーズ最初の攻撃はパントに追い込まれるものの、山村が見事なパントを見せ、ファルコンズは自陣4ヤードからの攻撃となる。ここで、ファルコンズQB斉藤のパスを、ウラワーズDB#24伊藤がインターセプト。この絶好のチャンスで、ウラワーズはRB小俣が11ヤードのTDランで待望の先制点、キックも決まり7-0とリードする。 巻き返したいファルコンズだったが、QB斉藤を中心としたオプションプレーも、ウラワーズDL#95長濱#97根本らの活躍でゲインさせてもらえない。 ウラワーズは、先制した後は前半の無得点が嘘のように、第3Q終了間際にQB山村からWR#85田中への31ヤードTDパスで中押し、第4Q中盤にはこの日控えに回ったQB#10鎌田からTE#43中津への17ヤードTDパス、更に残り2分にはRB#33内海が21ヤードのTDランと、ベテラン勢が効果的なダメ押しを見舞い、終わってみれば25−0の完封勝利。 ファルコンズは、3年連続準決勝でウラワーズに25点差での敗戦となった。 MVP浦和ウラワーズ #24 伊藤正之 MIP立川ファルコンズ#70 古屋英之
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